ギターの音

  • 2020.02.12 Wednesday
  • 22:16

アースティックギターの音がとても好きです。私はギター弾きとはいえないけれど、ひとりで歌を歌う時はギターを使います。一音一音を丁寧に、いい音で演奏したい。それはとても難しいけれど、自分の好きなあのギターの音が伝えられたらなぁといつも思います。

初めてアコースティックギターの「音」という物を意識した記憶は、18歳頃。エリオット・スミスが、メアリー・ルー・ロードのバッキングでShake Sugareeという曲を演奏しているものを聴いた時でした。トラディショナルな奏法で、どうやって弾いているかまったくわからなかったけど、フィンガーピッキングによる巧みな演奏でした。ストロークだけではないギターの魅力を感じました。

 

 


その曲を作ったのが、エリザベス・コットン というおばあちゃんで、若い頃はノースカロライナ州の田舎の教会で演奏をして、60代で初めての録音をされました。左利きの逆さまギターで有名なエリザベス・コットン です。Shake Sugreeのライブ音源を初めて聴いた時、なんて優しいギターの音なんだだろう、そしてライブ会場のなんとも言えない温かな雰囲気に感動したことを覚えています。

 

 


私はそれから、ブルース・フォークを聴くようになり、下北沢のARTISTというブルースバーで働くようになりました。そこでミシシッピ・ジョン・ハートやブラインド・レモン・ジェファーソン、ジェイムス・サン・トーマスに出会いました。
コットンの曲はずっと練習しているけれど、まだ発表できるレベルでないのです、、が、、いつかライブで自分の曲に加えて演奏してみたいと思っています。

こちらは大好きなミシシッピ・ジョン・ハートのcoffee bluesです。優しいギターと歌。”Good mornig baby. How are you this mornig?"というなんの転轍もない普通の挨拶が、なんとも甘くて深みがあって。。

 

 

 

こんなギターの音が出せるようになるためには、単なる練習、訓練、ということで習得できるものではない気がします。深く人生を重ねて、自分が何を想い、何を表現し、人に何を与えることができるのかを模索する。毎日の歩の結晶のようなものなのかもしれません。

 


私が20代の頃にアルバイトをしていた下北沢ARTISTもこの2月で24周年記念。14日には、私も弾き語りの演奏をさせていただきます。ふらりと立ち寄っていただけたら嬉しいです。心よりお待ちしております!


2020.2.14(Fri)
artist 24周年記念月間ライブ
『Hello my dear』
open 19:00 / start 19:30
2,000yen(1ドリンク込み)
桂馬更如
紺紗実
ELK

永井lee

 

夢を見る力

  • 2020.02.03 Monday
  • 23:20

快晴の日曜日、とても幸せなブランチをしました。シンプルなサラダと目玉焼き、私はサイドディッシュにベーコンを選び、その横にキャロットラペとフムスが少し。そして、365日という人気店の美味しいパンが二種類ついていました。パンはもちろん、どれも美味しくて、友人と二人して、もう、喜びのため息です。

私たちはこうして毎日美味しいものを食べたり、好きな映画をみたり、行ってみたい土地や国へ行く計画を立てたり、本当に自由です。それがどれだけ幸せなことか、噛み締めた日曜日でした。

 

というのも、その一週間前に私は、

松永晴子KnK(国境なき子どもたち)ヨルダン派遣員 一時帰国報告会
「サヘル・ローズさんと語るシリア難民の子どもたちの今」

〜現地訪問されたサヘルさん、松永派遣員と「教育の大切さ」を一緒に考えませんか〜

に参加してきたからです。

 

2011年3月にシリアで内戦が勃発。和平への道筋が立たないまま、まもなく9年の時が過ぎようとしています。ヨルダン・ザアタリ難民キャンプでは、KnKの駐在員の方達が子どもたちへの教育事業を7年ほどされています。

難民キャンプでは、避難生活も長くなりインフラが整備され、キャンプの中の状況は少しずつよくなっていて、住まいのテントがプレハブになったり、マーケットができたり、学校や病院が増えたりと小さな街のような姿になりつつあるそう。しかしそれが一概に良いことだとは言い切れない、と駐在員の松永さんはおっしゃいます。どんなに見た目が街のような姿になっても、彼らはけして自由なわけではない。そこは祖国でも、住みたい場所でもなく、バリケードに囲まれた難民キャンプであり、そこから先には一歩も自由に出ることはできないし、子どもの未来を取り巻く環境は変わっていない。そのことを忘れてはいけない、と。

家にお金がなければ働かねばならず、子どもたちや両親も教育を受けることの意味を見出せなくり、将来のことを考えたり夢を見ることさえどんどんできなくなっていきます。なんとか諦めずに、教育を受けてほしい、学んでほしい、未来への夢を持ってほしいと願いつつ教育事業をされているのです。

また、この度ザアタリ難民キャンプを訪問されたサヘル・ローズさんは、イラン出身の日本で活動する女優さんです。イラン・イラク戦争の混乱の中、孤児となり壮絶な人生を送られたサヘルさんは「戦場から女優へ」という著書を出版されています。そんなサヘルさんがザアタリ難民キャンプで子どもたちに授業をされ、ご自身の人生の軌跡を語られることで、学ぶこと、夢を見ることの大切さなどを子どもたちに伝えました。サヘルさんのお話を子どもたちは目を輝かせて聞き、将来女優さんになりたいという子たちも出てきたそうです。サヘルさんの熱意とエネルギーは計り知れず、太陽のようでした。

例え外へ出られない、働かなければならない、親や大人たちが未来を絶望視していたとしても、イメージすることや子どもたちの心はいつだって自由なのです。

 

この報告会を終えて私は、アルフレッド・アドラー心理学の「より大きな共同体の声を聴け」という言葉を思い出しました。学ぶということは、この世界は広いんだということを知ることだと思います。小さな共同体の中の苦しみのことを、アドラーは「コップの中の嵐」と表現しました。家族という小さな共同体の中できつい労働を強いられたり、親の暴力を受けたりと苦しんでいる時、コップの中だけを見るのではなく、それより少し大きな共同体のことを考えます。キャンプ全体では、ここには友達がいて楽しい学校があって、先生がいる。さらに大きな共同体では、外の世界があるらしい、そこは自由に暮らせる世界。さらに大きな共同体である地球の世界の中の日本という国には、苦しい状況の中から夢を叶えたサヘルさんというお姉さんが住んでいる。例え体は一歩もそこから出られなくても、知ること、学ぶということでコップの外に目を向けることができる。そして、コップの外を知れば、もはやそこは嵐ではないのです。学びたい、いつか出たい、いつか行きたい、夢を見たい。心の自由は誰にも奪えません。

たくさんの子どもたちに教育を。考える力、夢を見る力を。

 

私にも何かできることはないか、、いつも考えるけれど、歌を作ったりすることしかできない、今日です。

最後に、比較的新しい私の曲、“It's a useful escape”の歌詞を。。。

 

 

 

“It's a useful escape”  

 

So long!

そこから 逃げ出して 振り向かずに

So long!

新しい 広大な 限りのない 宇宙(そら)へと

 

It's a useful escape

That's the beatiful escape

It's a useful escape

It's a useful escape

 

your name 

呼んでいる 拓かれた 曇りのない きらめき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「星は深い闇に輝く」清水匡 写真展より

  • 2020.01.21 Tuesday
  • 21:32

一週間ほど前、私は流れ星を見ました!!しかもここ東京で!ごくごく普通の日に。

自宅への帰り道でした。ただボーッと空を見ながら歩いていたら、突然ひとつの光が広がって、ぶぁーっと短く弧を描きました。あっという間の出来事で、私はただ固まっていただけでしたが、、。少し経ってから、友人が仕事で遠い国に行っていたのでその無事を祈りました。そしてその遠い国の人たち他の国の人、子供たちも幸せでありますように、と。東京の夜空は肉眼で見えるほんの少しの星以外、ほとんどが漆黒です。なので、この流れ星の輝きは一際でした。星は深い闇の中で、より輝くのです。

 

そんな輝きを、昨日は新宿のオリンパスギャラリー東京で見ることができました。清水匡 写真展「星は深い闇に輝く」−フィリピンの天使たち−です。清水さんは今回、国境なき子どもたち (フィリピン、バングラデシュ、パキスタン他の恵まれない子どもたちや青少年の教育、職業訓練を支援する団体)の活動とともに写真家として撮り溜めた作品(2003-2019)の中から、フィリピンのストリートチルドレンの写真を発表されました。とても素晴らしいし写真展でした。

冒頭に清水さんの挨拶文があり、このように書かれていました。(以下、フライヤー文章より抜粋)

「マニラの一角にストリートチルドレンがたむろする墓地があった。2003年、僕はその墓地で1枚の写真を撮った。そこには墓石の上に横たわる若い母親と赤ん坊が写っていた。4年後、行政が墓地の不法居住を取り締まったとの情報が入った。僕は、行き場を失った子供たちの状況を撮影するため同じ場所を再び訪れた。そこでしつこく物乞いしてくる無邪気な少年に惹かれシャッターを切った。

 後日、写真の整理をしていたとき、頭をガツンと殴られたような衝撃を受けたことを今でも忘れない。墓地の赤ん坊と物乞いの少年が同じ子供だったのだ。」

 

 

 

後にお話を伺うと、ストリートチルドレンの両親は生きていくために子供を物乞いとして育てるため、子供の保護を許さないのだそうです。親の許可がなければ、例え保護の目的でも誘拐になってしまいます。

そして清水さんは、文章でこう続けます。「それは、墓地生まれの赤ん坊が元気に成長していたことへの感動であり、路上で暮らす子供たちに畏敬の念を覚える瞬間でもあった。」

 

 

 

 

フィリピンのストリートチルドレンは、犯罪や死と隣り合わせ。屋根のないところで生まれ、そのまま物乞いの少年として生きていく子。犯罪やシンナーに手を染める子。何年もまるで変わらない状況の中で必死に成長する天使たち。
状況は良くないが写真はけして衝撃的なものではなく、子どもの日常、生活の色、生きる姿が美しく尊く見えました。

 

清水さんの写真は情景を伝えるだけでなく作品としても素晴らしく、色彩豊かな表現の中に確かな暖かさがあります。今回の写真展は土門県記念館の後援を受けており、人道写真家として立派な経歴もお持ちですが、「僕がすごいんじゃなくて、子供たちがすごいんです。」と、清水さんはおっしゃいます。

 

 

 

深い闇に輝く天使たちを、みなさんにもぜひ間近で観てほしいなぁと思います。

明日22日3時頃まで。オリンパスギャラリー東京にて。

 

 

 

白と黒

  • 2020.01.13 Monday
  • 14:18

何も意図していないのに、気付いたらこうなっていた、ここにいた、ということがたまにありませんか?もしみなさんが慎重に計画通りに人生を歩んでいたら、あまりないかもしれないけれど。。私は人生がだいぶ冒険と化しているので度々そういうことがあります。予期しない選択が目の前に現れた時に、まずは流れに乗ってみる!というやつです。選択はほとんど直感なので失敗も成功もありますが、全て経験として楽しんでいるのです。

 

 

私は昔からモノクロの写真が好きでした。以前もご紹介した、セバスチャン・サルガド、土門拳、ジョセフ・クーデルカ、中平卓馬などなど。白と黒の世界に生や力強さ、偉大さや光を感じます。白と黒の世界に不思議と魅かれてしまいます。

Josef Koudelka

 

 

Sebastião Salgado

 

でも写真は鑑賞の一方で、撮るのも写るのも苦手。自分の作品を作ろうと思ったことは一度もありません。

そんな中昨年は、写真とは違う衝撃的な「白と黒」の出会いがありました。「前衛書」という表現です。書道といえばもちろん皆さんご存知の、墨と筆で文字を書く、”あれ”です。しかし前衛書はもっとアートで、絵画に近いインスタレーションです。

 

Gen Miyamura

 

友人が前衛書をやっていて、私がとあるデザインに彼女の作品を使用したいと申し出たところ、「こんさみさんが書いたらいいじゃないですか!!」そう言われたのです。そんなことを微塵も想像していなかったので、「え!」と固まってしまいました。そして、少し考えた後、私はこの未知の流れに乗ったのです。

さほど時間もかからずに、私は前衛書の「白と黒」に魅せられていきました。自分がいて、自然に有り、精神があるといった感じで。とにかく無心で紙に墨を載せていきます。上手も下手もなくて、正解も間違いもない。とても素晴らしい表現だと思いました。

紹介していただいた書家の先生に教われるチャンスは6回。最終的にどんな作品が生まれるのか、、、「白と黒」の初めての自分の作品です。とても楽しみ!!

また報告しますね。

 

⭐︎こちらの写真は、2020年、私の前衛書き初め。。

 

 

 

 

そしてそして、もちろん音楽も忘れていません!

次のライブは、


2020年1月24日(金)
神保町試聴室
コルネリ / 紺紗実
開場 19:30
開演 20:00
予約 2,500 (1ドリンク, スナック込)
当日 2,800 (1ドリンク, スナック込)

 


心よりお待ちしています。

 

 

 

2020年のはじまり

  • 2020.01.06 Monday
  • 21:48

あけましておめでとうございます。

 

2019年は充電の年でした。精神的な成長の年でもありました。

 

1年。大きな変化のある年、何も変わっていないように見える年、昨年みなさんはどのように過ごされましたか?

私の2019年は、正に後者。みなさんにシェアできるような自分のニュースがあまりなくて、表立った活動もあまりなくて。。。何も進んでいない気がして、ふと振り返えると恥ずかしい気持ちにさえなりました。

 

そんな中でもありがたかったのは、新しい出会いと刺激がたくさんあったことです。けれどそのことに気付いたのは、数日前に2020年が始まった、ほんの今なのです。そう、何も変わっていないように見えても、よーく目を凝らすと見えてくる重要なターニングポイント。静かに密かにそれは始まっているのです。要するに、時は止めどなく流れていて、変わらないことなどない。忙しさの渦に巻かれて過ぎた日々の中に変化やはじまりが潜んでいるのです。それは良くも悪くもです。だから見逃せない。悪い雑草は小さなうちに摘み(例えば自分のだらしなさとか、、笑)、良い種は見逃さずに育てる。(出会いや刺激を受けたものとか、、)それが私の今年の日課です。きっとそこから確実に未来ができていくはずです。

そんな訳で、今年は米粒のような変化も見逃さずに記録し、表現していこうと決めました。それをこのブログで少しずつ紹介していきます!

 

あまりにも具体性のない新年のごあいさつで申し訳ないですが、、汗。

本年もどうぞよろしくお願い致します!!!!

そして、みなさまの1年が素晴らしいものになりますよう。

 

 

トップページ

  • 2018.02.11 Sunday
  • 21:16

こんにちは。

こちらのページは、紺紗実オフィシャルブログです。

日々の出来事やエッセイを綴っていきます。

 

最新の活動やLIVEのお知らせは、

こちらから見ることができます!

 

紺紗実official website

konsami.com

 

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MV、LIVE映像は、

http://konsami.com/movie/

 

 

よろしくお願い致します!!

この世界はすてき

  • 2018.02.11 Sunday
  • 21:14

 

久しぶりに日記を書きます!!しかし久しぶり過ぎて日記と言えないですね、、、。

今年こそは、ブログまめになります!(たぶん)

 

昨年はアルバムリリース、リリースパーティ、ライブ、お芝居、ラジオなど、いろんなことがあり、お世話になったみなさまありがとうございました。
リリース、ライブに関しましては、UPしたリリースライブの映像を後でご覧くださいね。

「the music」

https://www.youtube.com/watch?v=MnQOHGu8PIw&feature=youtu.be

 

「夜のワルツ」

https://www.youtube.com/watch?v=Q2OXs4yR36A



昨年様々なことがあった中で、印象深かったことの1つは、初ラジオの生出演!緊張しましたが、とても楽しかったです。
広島コミュ二ティーFMパーソナリティのSyujiさんと、アルバムのこと、曲のこと、いろいろとお話しさせていただきました。
その中で、「この世界」という曲についての話がありました。
私はこの曲を作った当初の気持ちを思い出しながら、調子にまかせてしゃべりました。
「この曲は、紺紗実的『お昼寝の歌』なんですよ。笑。うららかな午後の光の中で、ふと、うたた寝をしてしまうことってありますよね。ハッと夢から目が醒めた時、突然現実に戻る。寝ちゃった、夢か、急にひとりでいることが不思議になったり、誰かの事を思い出したり、寂しい気持ちになったり、よく考えたら、みんないたり、笑。そういう瞬間を紺紗実的に歌詞にすると、こうなります、みたいな感じなんです」と、いうようなことを話しました。そして、それはほんとうにその通りなんです。

ところが、、ラジオ番組が終わってから、あらためて「この世界」の歌詞について考えてみると、気付くことがありました。自分自身の変化に。。

 

この世界、、、

南北極の氷は溶け、氷河が溶け、紛争戦争はなくならず、原子力ははくならず、地球は壊れ、貧富の格差は広がる一方、政治に増々失望をして、、、

この先いったいどうなるの???

昨年までの私はそんな疑問ばかりが渦巻いて、何か、、はっきりしない、というか、混沌としていたんです。

 

でも昨年「この世界」という曲を作って、その歌詞とあらためて向き合ってみたら、「この先何が起きても、私は今を生きてるんだ。そして、この世界の未来に期待をしているんだ」と気づきました。

 

何ひとつ解決なんかはしていないけど、

 

そう、今、私は迷いなく、

「あなたが生きてる この世界はすてき」

と言えるのだ!!

 

 

この世界  

      詞/曲 紺紗実

 

風がそよぐ道

美しい街

消えてしまわないで

この次のシーンまで

 

最期のひととき

青い地球(ほし)ながめて

淡い色の夢

静かに醒めていく

 

永遠の孤独に

今はじめて気づいて

何があっても

この世界はすてき

 

子供がはしゃいでる

空の広い午後

後悔ないなんて

けして言えないけど

 

愛していることに

今はじめて気づいて

あなたが生きてる

この世界はすてき

 

永遠の孤独に

今はじめて気づいて

何が起こっても

この世界はすてき

 

あなたが生きてる

ただそれだけで

何があっても

この世界はすてき

 

 

☆次のライブはギターの素敵な潮田雄一さんとツーマンです!!

 

2018.3.4(sun)

神保町試聴室
潮田雄一 / 紺紗実

開場 18:30
開演 19:00
予約 2,500 (1ドリンク, スナック込)
当日 2,800 (1ドリンク, スナック込)

*ご予約・お問い合わせ

神保町試聴室まで

http://shicho.org/

 

 

 

 

 

蜘蛛の糸

  • 2017.04.20 Thursday
  • 23:11

お役所は苦手。申請したいことがあっても、いつも何だかんだと言われて出直しを求められる。
今日も保険証を取りに、バスを乗り継いでヘンピな場所にある区役所まで行ったのに、○○の書類が必要、マイナンバーのわかるものは?と言われ、出直しを命じられた、、、涙。ヒェーー!マジか!病院に行けないじゃないか!

もう、いつだって、そう。お役所にいくと自分は社会の末端にいることを思い知らされ、更にそのまた末端まで突き放されるような疎外感。この宇宙のこの地球のこの世界の日本の東京の片隅の末端の末端の点。

そう、私は今、長澤知之さんの歌を聴いている。アンソロジー・アルバム。

等身大のことば。歌ってやっぱりいいなぁ。音楽はロックだけど、歌詞はブルースだ!

蜘蛛の糸(新曲)

 



私はこうやって音楽や歌や映画と共にすべてを流して生きてきたのだ!
思い返せば、二十歳の時はもっと社会のゴミ同然だった。

等身大。いつも近くに感じる、ブルース。

ここ10年は、石橋英子さんの奥深いピアノの旋律、時に松江哲明監督の人間・ドキュメンタリー映画、瀬々敬久監督の作品の偉大さ。今日という日は長澤知之さんの歌に救われた。


私はいつもヘラヘラして、悩みがなさそう、好きなことしてていいねと人に言われるけど、実は正にその通り。だからこそ、孤独や疎外感も生きている証しなのだ!音楽・芸術がある限り、蜘蛛の糸を上っていく。
だから出会ったものすべてに感謝して、恩返ししたい。生きているうちに。必ず。

 

4月24日はリキッドルームで長澤知之さんのライブがある模様。

「blossom」MV

  • 2017.03.22 Wednesday
  • 23:34

完成しました!!

ひと足先に、桜満開です!!

 

 

 リリースライブ決定ーーー!!!

  • 2017.03.17 Friday
  • 20:35

 

 

2017. 6. 3 (sat)

渋谷 7th Floor

紺紗実 “blossom” Release Live

出演:紺紗実 + 石橋英子、須藤俊明、山本達久、ジム・オルーク

   GUEST:波多野敦子(ソロ)

18:30 open / 19:00 start

adv 2,800円 / door 3,300円 +1drink

チケット電話予約・問い合わせ

7th FLOOR 03-3462-4466(15:00〜20:00)

7th FLOOR メール予約:3/18(土)〜6/2(金)

(nanakaiyoyaku+0603@gmail.com)

件名に公演名、本文にお名前(フリガナ)、予約人数をご記入ください。

ご予約の確認がとれましたら返信いたします。

問い合わせ:7th FLOOR(15:00〜20:00 tel:03-3462-4466)

http://7th-floor.net/

http://p-vine.jp/news/20170317-1800

 

 

 

 

BY YOUR SIDE

  • 2017.03.16 Thursday
  • 01:35

 

 

3月中日。昨日はとても寒い日でした。

春のお天気は気まぐれ。暖かい陽が心をくすぐり、そしてすぐに裏切ります。「女心と秋の空」なんてことわざもあるけど、春もなかなかの女っぷりですね。

ただ息をしているだけで、時間が過ぎ、うたた寝しているといつの間にか季節が移りゆく、この世の中。

この春をどうすごしますか?桜の花をゆっくりと見ることができるでしょうか。

私はなんだか毎日があっという間に過ぎてしまって、追いつきません、、きれいな桜に会えるといいけれど。

そんな中、ラジオの選曲コーナーを担当するお話をいただきました。

テーマを自分で決めて、選曲する、なんて素敵なコーナー。。

 

ふわっと香って逃げていく、春。

生ぬるい風に、ふとさみしさの残る春。

時に冷たい風が吹くと、誰かが傍にいることが、こんなにも幸せだと思える、この春です。

 

 

 

 

選曲コーナーを担当した、ラジオ番組の放送は、

3月16日(木)12:06ごろ〜です。
『simple style-オヒルノオト-』
http://www.jfn.jp/oto

 

 

「By your side」 

 

わたしがあなたのもとから去っていくと思っているのね 
わたしのことがよくわかっていればそんなばかなことは 
考えないはずよ 
跪いてお願いしても、このわたしに捨てられてしまうと思っているのね 
わたしはそんなことはしないわよ 
教えてあげましょうか 
あなたは何も間違ったことを望んじゃいないのよ 
わたしの心の中をあなたが覗き込めればいいのに

あなたが寒くて震えていたら 
わたしはすぐに飛んで行くわよ 
そしてあなたを強く抱き寄せてあげる

 


あなたが表に放り出されたままで 
家の中に入れない時 
このわたしがちゃんと教えてあげるわ 
あなたは自分で思っているよりもずっと素晴らしい人なんだって 
あなたが途方に暮れ、ひとりぽっちで 
戻り道もわからない時 
このわたしがあなたのことを見つけてあげる 
そしてもといた場所へと連れて帰ってあげるわ

 

 

あなたが泣きたくなったら 
その涙を乾かしてあげるために 
わたしがそばについているからね 
たちまちのうちにあなたは元気になれるわ


あなたが寒くて震えていたら 
わたしはすぐに飛んで行くわよ 
そしてあなたを強く抱き寄せてあげる 
あなたが落ち込んでいたら 
わたしがすぐに駆けつけてあげる 
あなたのもとへと

 

 

You think I'd leave your side baby  
You know me better than that    
You think I'd leave you down    
when you're down on your knees  
I woulden't do that           
I'll tell you you're right when     
you want                
And if only you could see into me


Oh when you're cold         
I'll be there               
Hold you tight to me       

 


When you're on the outside      
baby and you can't get in       
I will show you you're so much   
better than you know           
When you're lost and you're alone  
and you can't get back again     
I will find you darling and        
I'll bring you home           

 


And if you want to cry     
I am here to dry your eyes  
And in no time         
You'll be fine            


Oh when you're cold        
I'll be there               
Hold you tight to me        
Oh when you're low        
I'll be there              
By your side baby       

 


 

 

☆News☆

  • 2017.03.10 Friday
  • 23:10

New Album "blossom" Now on sale!!

 

 

沈黙

  • 2017.02.28 Tuesday
  • 21:28

映画「沈黙」を観た。

死ぬことの痛み、悲しみ、強さ、美学。

生き残ることの重み、苦しみ、喜び、温かさ。

キチジローの弱さ、罪、人間らしさ、純粋さ。

人はどのようにいきるべきか。神はただ沈黙を続けるだけだ。

はじめて「沈黙」を読んだ時、何かにはっとした。あの時の感覚が、スコセッシのレンズを通してまた蘇った。

正しいことは何か、それは、「わからない」ということだ。

死は美しい。生きることは恥をさらすこと。後ろ指を差され、それぞれ、宿命の十字架を背負っていく。生きることは苦しいのだ。しかし同時に誰かを救っていることは、紛れもない事実である。安心を与え、温度を伝え、こうして息をしているだけで何かに影響を与えている。

 

去年、家族のひとりが、突然に手術をしてICUに入るようなことが起こった。今日の夕方には地震があって、先月は友人の姉妹が死に、別の友人は癌を克服していた。私は、出会ったり別れたりを繰り返しながら息をして、大切な人たちと1日1日を過ごしている。

恥をさらしながら、安心をもらって、温度をもらって、今日も生きていく。

 

「blossom」の2曲目に収録されている、

「この世界」の歌詞を!!

 

 

この世界
 
風がそよぐ道
美しい街
消えてしまわないで
この次のシーンまで
 
最後のひととき
青い地球ながめて
淡い色の夢
静かに醒めていく
 
永遠の孤独に 今
はじめて気づいて
何があっても
この世界はすてき
 
子供がはしゃいでる
空の広い午後
後悔ないなんて
けして言えないけど
 
愛していることに
今はじめて気づいて
あなたが生きてる
この世界はすてき
 
永遠の孤独に 今
はじめて気づいて
何が起こっても
この世界はすてき
 
あなたが生きてる
ただ それだけで
何があっても
この世界はすてき
 
lyrics / music : kon sami

 

「この世界」はとても好きな曲です。

アルバム「blossom」のリリースまで、あと、、、2日!

こんにちはこんさみです

  • 2017.02.17 Friday
  • 22:05

 


名前を替えるに至った。

こんにちは。紺紗実です。

生まれ変わったようにも思えるが、親しみはある。文字で名乗ったことがあるから。でも、口に出して名乗るのがはじめてだから、やはり少し不思議なのだ。
名前とは、、、その人を表すもの?それとも人が呼ぶのに困るからただあるだけのものなのか?もしくは、名づけた人の想いがこもるのか??
以前友人が若くして亡くなったとき、その父親が「あの子の名前の漢字を、少し難しい方に選んでしまった。みんなと同じ、簡単な方の字にしておけば運命も違っただろうか、、、。」とつぶやいたことがあったが、そういうことが本当にあるのだろうか。。

新しいアルバム「blossom」の中で、プロでユーサーの石橋英子さんが曲を書いてくれました。「the music」という曲です。私は英子さんにテーマをもらって、歌詞を書き、それを英語にして、英子さんに渡しました。そして孵って(かえって)きた曲は、私の想像を超える素晴らしいものでした。

私は、歌詞にこう書きました。

出会った人 生まれた地
それぞれのLuck(運勢)が違うだけ。

名前もその一つかもしれない。
重要であるかもしれないし、そうでないかもしれない。
大切であるかもしれないし、そうでないかもしれい。

それぞれのLuck(運勢)が違うだけ。


「the music」  歌詞はともかく、この曲は素晴らしいです。
ぜひ、みなさんに聴いていただきたい1曲です。



the music

lyrics : kon sami music : Eiko Ishibashi
translation : Chie Hickinson kon sami


This morning’s news is full of refugees
It's not the world's issue
It's mine

But that same song always echo's in my soul…in my soul

Everybody is searching for a safeliving land
Who you meet, where you're born, that's all down to luck

If our music reaches out
We will be part of an Epic film

Those who have mock those who don't
But I didn't land in a black hole

If this sound reaches out
Everything will shift…will shift

And the music will always echo in my soul…in my soul

It might be heard on late night radio
It might be heard in the station with its old bricks
It might be the masterpiece of my life

There is always somebody's music
going to break now…break now




今朝のニュース あふれる難民
それは世界の出来事じゃなくて
私そのもの

だけどいつだって あの歌が
心の中に 響いてる 響いてる


誰だって安住の地を求めさまようもの
出会った人 生まれた地 それぞれの Luck が違うだけ

私たちの音楽が響けば
壮大な映画のワンシーンになる


持つ者は 持てぬ者をいつも笑うけれど
私が落っこちた場所は
けしてブラックホールじゃない

そのサウンドが響けば
すべて 変わっていく 変わっていく

そしていつだって その音楽が
心の中に 響いてる 響いてる


やってくるのは
寝静まる深夜のラジオかもしれない
古いレンガの残る駅かもしれない
傑作である私の人生かもしれない

いつだって 誰かの音楽が
こわしていく こわしていく





 

 

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