蜘蛛の糸
- 2017.04.20 Thursday
- 23:11
お役所は苦手。申請したいことがあっても、いつも何だかんだと言われて出直しを求められる。
今日も保険証を取りに、バスを乗り継いでヘンピな場所にある区役所まで行ったのに、○○の書類が必要、マイナンバーのわかるものは?と言われ、出直しを命じられた、、、涙。ヒェーー!マジか!病院に行けないじゃないか!
もう、いつだって、そう。お役所にいくと自分は社会の末端にいることを思い知らされ、更にそのまた末端まで突き放されるような疎外感。この宇宙のこの地球のこの世界の日本の東京の片隅の末端の末端の点。
そう、私は今、長澤知之さんの歌を聴いている。アンソロジー・アルバム。
等身大のことば。歌ってやっぱりいいなぁ。音楽はロックだけど、歌詞はブルースだ!
蜘蛛の糸(新曲)
私はこうやって音楽や歌や映画と共にすべてを流して生きてきたのだ!
思い返せば、二十歳の時はもっと社会のゴミ同然だった。
等身大。いつも近くに感じる、ブルース。
ここ10年は、石橋英子さんの奥深いピアノの旋律、時に松江哲明監督の人間・ドキュメンタリー映画、瀬々敬久監督の作品の偉大さ。今日という日は長澤知之さんの歌に救われた。
私はいつもヘラヘラして、悩みがなさそう、好きなことしてていいねと人に言われるけど、実は正にその通り。だからこそ、孤独や疎外感も生きている証しなのだ!音楽・芸術がある限り、蜘蛛の糸を上っていく。
だから出会ったものすべてに感謝して、恩返ししたい。生きているうちに。必ず。
4月24日はリキッドルームで長澤知之さんのライブがある模様。
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